弁護士コラム

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2016.06.02更新

先般、昨年札幌ドームで行われたプロ野球の試合で、

ファウルボールが顔面に直撃して怪我をしたことが

球団、札幌ドーム、札幌市に責任があるとした札幌地方裁判所の判断について

控訴審が判決を下しました。

結果は、球団(ファイターズ)のみ責任を負うというものでした。

詳細は、またご紹介いたしますが、札幌高裁は次のように判示して

球団、札幌ドーム、札幌市の球場自体の問題について

「瑕疵」はないと判断しました。

判示「本件当時、本件ドームにおける内野フェンスは、本件ドームにおいて

実施されていた他の安全対策を考慮すれば、通常の観客を前提とした場合に

観客の安全性を確保するための相応の合理性を有しており、社会通念上

プロ野球の球場が通常有すべき安全性を欠いていたとはいえない。」

 

観客が怪我することなく、野球観戦を楽しむということが大前提ですが

ひとまず他の球団(特にホークスは自前の球場なので)はホッとしたのでは

ないでしょうか。

では、なぜ、球団(ファイターズ)は責任を負うことになったのか?

この点は、次回に。

以上、ヤスハラでした。

 

 

 

投稿者: 安原・松村・安孫子法律事務所

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