弁護士コラム

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2014.08.29更新

弁護士保険特約。。
皆様も既にご存じとは思いますが、
現在弁護士保険は、概ね他の保険の特約として契約されてます。
交通事故による損害を補てんする自動車保険
火災等の住宅に関する損害を補てんする保険の特約として契約されています。
そこで、通称「弁特」と呼ばれているものです。

最近弁護士保険単体の商品も販売されるようになりました。

ところで、自動車事故に遭われた場合には当然ご自身の保険に特約がついていれば
ご自身で手出しされることなく弁護士に依頼して、弁護士の費用を保険で賄うことができます
(ただし、上限300万円という制限があるのでご注意ください)。

また、自動車事故に限らず、お子さんが一方的に殴られたというような場合や
盗難の被害などにも対応することが可能です。

さらに、先ほど弁護士保険単体の商品のことを紹介しましたが
この商品は離婚や労働問題なども対象とするものなので
あらゆる法的トラブルに対応することができます。

でも知り合いに弁護士なんていないんだけど。。。
大丈夫です、弁護士会と協定を結んでいる保険会社であれば
各弁護会を通じて弁護士を紹介することも可能です。

一度ご自身の保険を確認してみてはどうですか。
当事務所では、交通事故等のご相談の際に、弁護士保険特約について確認してもらっております。

お気軽にご相談ください。

安原でした。。

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.08.26更新

8年前の8月25日,福岡市で,あの痛ましい交通事故が起きました。

私もその一員であった,当時の被害者弁護団は,昨日,事故現場を訪れ,3人のお子さんのご冥福をお祈りして参りました。写真でしか見ることができなくなった,3人の屈託のない笑顔を思い出す度,今なお,やるせない思いでいっぱいになります。

自動車は,運転を誤れば,人の生命すら奪いかねない凶器に化してしまいます。私たちは,日頃,この事実を忘れがちになっているのではないでしょうか。「便利さ」を理由に,このような "凶器" の使用を許す社会である以上,その犠牲となった方々には手厚い支援をしなければならないはずです。社会を構成する一人一人が,犠牲者の出現を未然に防ぐ努力を怠ってはならならないはずです。

いつの日か,3人のお子さんに対し,「あなた方の未来を奪ってしまった社会は,こんなに良くなったよ」と報告できれば良いのですが・・・・・・。

                           松 村

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.07.22更新

7月17日の西日本新聞の夕刊の1面に「死後事務委任 広がる」という記事が掲載されました。傍らに私のコメントも掲載されていますので,ご高覧下さい。

「終活」という言葉には違和感を覚えますが,ご高齢の方の心配事を解消するための支援も,現代社会における弁護士の重要な役割であると考えています。

松村

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.07.16更新

2週間ほど前,国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス(HRW)の土井早苗代表が福岡にいらっしゃるということで,意見交換の機会をいただきました。

HRWは,世界各国の人権状況を監視するNGOで,毎年たくさんの報告書を公表して,人権課題の解決に向けた活動を行っています。そのHRWが,今年5月,「夢がもてない:養護施設や里親の下で暮らす子どもたち」というタイトルの報告書を公表しました。

国際人権NGOが取り扱う人権課題というと,途上国や紛争地域に目が向きがちですが,日本にも深刻な課題がたくさん残っていて,とりわけ子どもの人権については,先進国の中で最も遅れていると言われています。今回の報告書は,子どもに関する人権課題の中でも,社会的養護(親と暮らせない子どもたちを養育する取組み)の分野に着目して,厳しい注文を付けています。

報告書と一緒にリリースされた動画には,次のような説明が添えられています。

[ quote ]

日本では,実親と暮らせなくなった39,047人(2013年時点)の子どもたちが,­乳児院,児童養護施設,情緒障害児短期治療施設,自立援助ホーム,里親制度,ファミリ­ーホームからなる「社会的養護」システムの下で生活しています。そのうち,施設に収容­中の子どもは全体の85%。この比率は,米国の23%や韓国の56%と比べてもとても­高く,子どもにとり家庭環境での養育が重要とする国際基準からもかけ離れています。更­に,養子縁組され,社会的養護の外に出る子どもはわずか303人(2011年)しかい­ません。これらの子どもたちは,生活に必要なスキルを身につける機会もなく,大人とな­っても自立した生活を営むことが難しい状況におかれています。

[ unquote ]

http://www.hrw.org/ja/video/2014/05/27

土井さんとは,弁護士としてこの問題にどう関与できるか,という視点で意見を交わしました。込み入った話になるので,詳細は書ききれませんが,福祉の分野にとどまらず,司法の分野でも改善できる余地がたくさんあることを教えていただきました。

福岡で何かできることがないか,考えていきたいと思います。

あびこ

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.07.16更新

 私(松村龍彦)は,幼い頃,祖母に「大きくなったらお医者さんになって,おばあちゃんを長生きさせる」と言っていました。弁護士という職業に就いた私ですが,公益活動の中心を,高齢者・障がい者に対する支援医療機関との連携に置いています。
 7月19日は午後3時から遠賀中間医師会館で開催される 「患者塾」 にコメンテーターとして参加します。第178回を迎える今回の患者塾のテーマは「アレルギーから命を守る」。毎日新聞の火曜日の朝刊に患者塾の記事が掲載されますが,会場ではオフレコの話でも盛り上がるので,関心のある方はぜひご来場下さい。場無料です。

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.07.03更新

本日企業のお客様のご依頼で、歴史ある大会のプログラムの一つである講話を
担当させていただきました。

テーマは「弁護士の職業について」

マンションの大規模修繕やリフォームなどを手掛けておられる
会社で安全意識も高く、改めてリスクマネジメントなどの話を
講話として話すのもどうかと思い、弁護士を身近に感じてもらえるように
なればという考えのもと、「弁護士の職業について」と題して30分程話してきました。

マンションの大規模修繕などは当事務所の得意分野ではありますが
今回はそのような話ではなく、イソ弁のころの話や、福岡での弁護士の実情
など、エピソードを交えて、かつオフレコ部分も踏まえての内容となりました。

貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございます。

あっっ写真を撮るの忘れました。


当事務所はいろいろなセミナーもやっております。
マンションの管理組合の役員の方向けの管理組合運営のセミナーや
また、税理士や社会保険労務士の先生方との連携をとってセミナーをパッケージで
届けることができます。

詳しくはお問い合わせください。

投稿者: 昭和通り法律事務所

2014.07.02更新

ホームページをリニューアルしました。
これから、皆様により身近な、人生のパートナーとして
信頼される事務所を目指して頑張っていきたいと思います。

気軽に、トラブルになる前に、安原・松村・安孫子法律事務所にお問い合わせください。

安原・松村・安孫子法律事務所一同


投稿者: 昭和通り法律事務所

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